最近人気のレザーブランドといえば、ボナベンチュラ。
最初はiPhoneケースブランドでしたが、だんだんと財布やカードケースを作るようになり、最近ではメンズのブリーフケースなんかもラインナップしています。
そこまでこのブランドが流行った理由の一つに、安いのに「エルメスと同じ革」(シュリンクレザー)を使っているという触れ込みが挙げられるのですが……。
正直実物を見て、手に取ってかなり疑問を覚えました。
そういうわけで今日はボナベンチュラのレザーの話です。

同じメーカー=同じ革ではない
そもそもボナベンチュラのレザーグッズを手に取って最高級!と感じる人はいないでしょう。縫製もちょっと適当だし、若干なチープな感じです。
でも値段が安いし、何よりもデザインがお洒落でエルメスと同じ色をラインナップしているので、ボナベンチュラ自体は悪いブランドではないと思います。
しかしレザーがエルメスと同じ!というのは明らかに嘘。
というのはボナベンチュラはエルメスのレザーも扱うペリンガー社というところのシュリンクレザーを使っているのですが、実際に手に取ってみるとカサカサとした乾いた手触りです。またシボも大きく、革の中でも真ん中の部位ではなくて、端に近い=安い部分を使っているのが分かります。
シュリンクレザーというのはレザーを薬剤で縮ませてシボを作ったレザーらしく、シボの入り方が均一じゃないらしいのです。エルメスはシボの綺麗な真ん中の部分しか使わない=高いということらしいです。
私の妻がエルメスのガーデンパーティ(トリヨンクレマンス)を使っていますが、もっときめ細かく柔らかくて全く風合いが違います。
本当に同じメーカーから仕入れているのかもしれませんが、使っているレザーのグレードは全く別物です。
例えるなら、大間で水揚げされただけの適当なメバチまぐろ(100g=600円)を「銀座の鮨屋で出てくる100g=10,000円の大間の本まぐろと同じ!!」と言って鮨屋で出しているようなものなので、流石にちょっとどうかな?と思います。
分かって買うならOK。こだわるなら他にも色々なブランドを知ろう!
ということで、ボナベンチュラが安くてお洒落だから買う!というのは全然OKだけど、エルメスのレザーと同じだからといって買うのはやめましょう。
個人的にはレザーの質感や縫製の感じからしてちょっと安っぽく見えてしまうので買いませんが、普通に使っていればお洒落なアイテムだと思います。デザインは同価格帯では群を抜いて良いですし、ハイブランドっぽい雰囲気もありますよね。
とはいえ小さめのコンパクト財布やカードケースはともかく、バッグは案外いい値段がするので正直ボナベンチュラを買う必要はないかな?と感じました。
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