エルメスのバッグはやはり憧れですよね。
デザインもかっこいいし、何よりもブランドの雰囲気というか、ラグジュアリーさにはやはり「いつかは!!」と思わせる力があると思います。
ということで私も以前サックアデペッシュ(高いので中古品ですが笑)やヴィクトリアなどいくつかのモデルを買って試したことがありますが、エルメスのバッグには使ってみないと分からない「難しさ」もあります。
今日はそんなところについて書いてみます。
エルメスのメンズバッグには物が入らない!

まず使ってみて思ったのはこれ。エルメスのバッグには物が入りません。
いや厳密に言えばちゃんと収容量はあるのです。サックアデペッシュなら書類とノートパソコンが入る位はスペースがあります。しかし昔ながらの仕切りが多いデザインだったので、見た目よりもかなり少ない。
またそれ以上に気になったのが重量。エルメスのバッグはもともとかなり重いものが多いです。そうでなくてもバッグ本体の作りやハンドルの作りが結構デリケートなので、荷物をちょっと入れただけでかなり重量オーバーな感じになってしまいます。
あまりにもバッグが型崩れしそうな雰囲気なので荷物をたくさん詰めて使おう、という気持ちになりませんし、使えば確実にハンドルとかが伸びて数年でダメになってしまうと思います。
なのでエルメスのメンズバッグは、あまり荷物が多くない時用というイメージで使った方が良いと思います。
エルメスのメンズバッグは経年劣化する
私はエルメスのバッグが使っているレザーが大好きなのですが、正直難しいなあと思ったのが経年劣化。
というのは、基本他のブランドのバッグは使い込むごとに雰囲気が出るものが多いですよね。
それに比べるとエルメスのバッグは、カラフルなパステルカラーのものが多いし、レザーもクリームなどで手入れをする前提になっていません。色が落ちてきたな、と思ったらレザーリペア店で補色することになります。しかしそれもなかなかハードルが高いですよね。
またエルメスのバッグのハンドルは、結構黒ずみやすいです。特にメンズバッグの場合にはずっと手でハンドルを握っているので、結構あっという間に黒ずみ、しかも汚い感じでツヤツヤになってしまいます。
そうなるとリペアすることもできずに、似たレザーを探して作ってもらうことになります。
ということで他のブランドのバッグに比べるとエルメスのバッグは通常使用でも経年劣化しやすいです。そして経年劣化するとおしゃれさが激減します。
やはり何個かバッグを持っていて、ローテーションで短時間使うことが綺麗に使うための条件になります。
ハンドルの作りが簡易的
これは先ほどの話とも少しかぶるのですが、エルメスのメンズバッグは他のブランドのものに比べるとハンドルの作りが簡易的なものが多いです。
例えば今エルメスのブティックでメンズのバッグを買おうとすると、ヴィクトリアライトが一番現実的です。(値段、在庫的に)

レザーのベルトを直接縫い付けたような、結構簡易的なハンドルです。これがシンプルで美しいのですが、荷物を入れるとやはり結構心もとないのです。
例えば私がよく紹介するアウグストやヴァレクストラのバッグを見てみましょう。

こちらはヴァレクストラのブリーフケース。同じように直接縫い付けたハンドルですが、丸い芯が入っていますし縫い付け部分も頑丈な雰囲気です。
次にアウグストのバッグです。

http://augusto-roma.com
こちらは丸い芯の入ったハンドルに、さらに金具を使って強度と可動域をアップしています。
このデザインだとバスに乗った時とかにハンドルを畳んでで足元に置けるので邪魔になりませんし、うっかり折れてしまったりということもなくなります。(個人的にはハンドルのデザインだと、この形がベストだと思います。)
ということで、エルメスのバッグはシンプルでおしゃれですがメンズバッグの一番重要な部分である耐久性に関しては、ちょっと他のブランドに劣ります。
そのへんを考慮して、用途に合わせて買ったり、買ってからも使い方をしっかり気を付ける必要があると思います。
まとめ
毎日ハードに使いたければエルメスのメンズバッグはやめておきましょう。特別なときにおしゃれに持ちたいなら全然あり!