ハイブランドのバッグに憧れる人は多いですが、実際に買える人は少ないですよね。
しかしそれより問題なのは、せっかくボーナスやら臨時収入やらで「これはもしかして買えちゃうのでは?」となったときに知識がなくて変なバッグを高い値段で買っちゃうことです。
正直ハイブランドのメンズバッグと言っても玉石混交。原価率3%のバッグを平気で数十万円で売るブランドもあれば、ブランドの矜持として真面目に作ってるところもあります。
そこで今回は憧れのハイブランドの中でも本当におすすめのメンズバッグを5つ紹介します。
1. セリーヌ ブリーフケース

まずはセリーヌのメンズブリーフケース。(クソキュレーションサイトみたいなタイトルの記事ですが、ちゃんと考えて選んでいるでしょう。褒めて!)
セリーヌはもともとレディースのイメージが強いのですが、最近は阪急メンズにメンズブティックを出したりと、メンズに力を入れています。
30万円という値段帯はハイブランドのブリーフケースとしては決して高くないですし、セリーヌのメンズバッグは何よりもデザインが良い。
レディースブランドらしいシンプル&エレガンスな外見と、ところどころに入った控えめなブランドロゴのバランス感が非常にお洒落です。
唯一、個人的にちょっとイマイチだなと思うのがレザーの質感。一枚目の写真で見るとシックで良い感じなのですが、実際に見ると下の写真のような感じ。

パリッとした型押しで耐久性は良いのですが、ちょっと硬くてビニールっぽい艶感があるのです。そういう意味では後述のエルメスやアウグストのシボ革の方がしっとりして高級感があります。
とはいえデザインの良さは必見!
2. アウグスト

イタリアのメンズ・ラグジュアリーバッグブランド AUGUSTO アウグストは、ハイブランド好きならば絶対にチェックすべき。
どのモデルもモダンエレガンスを感じる非常に洗練されたデザインですが、それだけでなく創業から60年以上にわたってイタリア・ローマで一点一点職人が作っているバッグなのです。
ハイブランドの中でもアウグストほどクラフトマンシップを重んじるブランドはそれこそエルメスくらいだと思います。例えば内張りはルイヴィトンを含め殆どのブランドが合皮やレザー調ファブリックですが、アウグストは最高級のリアル・スウェードを使っています。

アウグストは更に実用性や機能性もしっかりと考慮されており、毎日ノートパソコンを入れて持ち運べるバッグです。

アウグストの難点はまだ日本展開が始まったばかりで、オンライン限定であることでしょうか。
とはいえオンライン限定だからこそ19〜25万円とかなり良心的な価格ですが、本格的に路面店展開が始まったら2倍近い金額になりそう。そういう意味では今が買い時かもしれません。
3. ルイヴィトン トリヨンシリーズ

え?これがルイヴィトン?という感じですよね。
ルイヴィトンといえばモノグラムやダミエが有名ですが、正直あれらこそ「原価○%」の世界ですし、ドヤドヤ感が強すぎて女子受けも良くないのでお勧めできません。
ルイヴィトンでおすすめなのは無地のタイガシリーズと、このトリヨンシリーズ。
特にトリヨンのアルマンドはブリーフケースとしてのデザインも素敵で、さりげないルイヴィトンのロゴがむしろ映えるバッグです。

さらに使っているトリヨンは最高級のレザーで驚くほどしなやか。エルメス並みに柔らかいバッグですが、ルイヴィトンのバッグは金具やハンドルがしっかりとしているので実用性もあります。

そういう意味ではアウグストに近い存在なのですが、ルイヴィトンの方は値段が2倍+αの54万円。
ただルイヴィトンで買うなら数年後には恥ずかしくなるモノグラムよりも、絶対にこのシリーズが良いです。何年も愛用できます。
4. ダンヒル ベルグレイブ

昔はダンヒルというと「親父臭いブランド」というイメージでしたが、最近はイメージ刷新もあってスタイリッシュな雰囲気になっています。
英国製ばかりではなくイタリア製も多用することでラインナップが増え、デザインの幅も広がっているのかな?と思います。
そんなダンヒルのカドガンシリーズはタフなレザーを使ったバッグでビジネスには特におすすめ。写真はベルグレイブというブリーフケースです。
ダンヒルはハイブランドというほどのイメージはないですが、実際毎日使うのであればこの位がちょうど良い。値段帯の25万円〜とこれ系のブランドの中では比較的お手頃です。
ちょっとマイナスな点を挙げるなら、やはりレザーの質感でしょうか。もちろん全然悪くはないのですが….。少し硬くて質感に深みがないように感じます。
同じ値段帯のバッグ専業ブランドに比べるとやはりレザーのクオリティで一歩だけ劣る感じがします。
とはいえガシガシ使うなら検討すべきブランドです。
5. デルヴォー マグリット

知る人ぞ知るデルヴォーは1829年に設立された世界最古のラグジュアリーバッグブランド。ベルギー王室御用達で、そのクオリティはエルメスと同等と言われています。
もともとレディースがメインでしたが、最近ではメンズのラインナップも徐々に増えています。
柔らかなレザーの質は本気でエルメスを凌ぐほどのクオリティ。仕上がりもめちゃくちゃ繊細で、ちょっと使うのが躊躇われるほど。(というか躊躇うわあんなの….)
ですがエルメスが高すぎるうえに、行っても買えない現在の状況を考えるとデルヴォーはありな選択。
問題はデザインが、「なんでそれ…」という感じなこと。いや、決して悪いわけじゃないのですがちょっと難しいというか。
とにかくウェブサイトを見ればわかると思いますが、定番からあえてハズレようとしているというか、メンズバッグもエキセントリックなものが多いです。
とはいえ物が良いですし、上の写真のマルグリットのように30万円前後のお手頃?なモデルも出てきたので今後に期待です。