メンズのバッグ選びというのは難しいのです。なぜ難しいかといえば、高いから。正直なところ多くのブランドのバッグが高すぎます。
今回はそんな嘆きに始まってしまいましたが、気を取り直してメンズバッグの理想的な価格について考えてみましょう。
20万円〜30万円がメンズバッグの理想
もちろんこれだって高いと思います。でもこれは全ての男に向けて言っているのではないのです。
オシャレに気を使っていて、一生使える上質でカッコいいバッグが欲しいと思っている人の選ぶべきバッグの理想的な価格です。
おそらくおしゃれの意識が高い人は、10万円位のオーダースーツを仕事で着て、靴も10万円位のイギリス製やイタリア製のものを履いているのではないでしょうか。
また時計はともすれば100万円以上するロレックスのデイトジャストとか、IWCとかそういう物を愛用しているかもしれません。
そういう人がバッグを選ぶとなったら、20万円〜30万円は決して高すぎではないと思います。
なぜならスーツや靴と違って、バッグはあまりローテーションせずに毎日使います。仕事の道具を入れっぱなしにしている人が殆どでしょう。
30万円のバッグでも5年使えば1日165円…..というヘンテコな計算は抜きにしても。しっかりとしたバッグを選べば5年、10年と使うことが出来ます。
そう考えれば、時計ほどではないにしても、スーツや靴の2〜3倍を投資しても問題ありません。
もちろん10万円台のバッグもいい物は無くはないですが、デザイン的にちょっと野暮ったかったり、その中堅っぽい値段帯ゆえに後で大事にしなくなったりしがちだからです。
そういう意味で20万円以上はやはり譲れません。
ラグジュアリーブランドのバッグは高い!

しかしそうは言ってもラグジュアリーブランドのバッグは高いんです。
例えばバッグブランドの最高峰エルメスのメンズブリーフケース「サック・ア・デペッシュ」は100万円〜。それでいて繊細なので毎日使うことなど言語道断。
普段はコレクションケースにしまって白い手袋をして取り出し、一年に数回の大事な商談で使う位が関の山です。
流石にエルメスは極端でしょ!と思った人は、イタリアの代表的なブランドであるヴァレクストラを見てみましょう。こちらもブリーフケースは約40万円。やはり中々良いお値段がするのです。
これはエルメスやヴァレクストラが悪いのではありません。ある程度のクオリティを追求しながら百貨店や一等地に店舗を構えて売る限りこの値段になっても仕方がないのです。
20万円台で買えるおすすめバッグは?
そんな中で現在20〜30万円で買える貴重なラグジュアリーバッグブランドが、いくつかあるので紹介しましょう。
1. AUGUSTO アウグスト PALATINO, CONDOTTI

個人的な一押しはこのブランド。
イタリア・ローマの工房で熟練の職人によって作られるメンズバッグで、そのクオリティは明らかに40万円以上のバッグに匹敵します。
デザインはモダンエレガントで非常にお洒落。無駄な装飾をなくしつつ美しいシルエットを職人技で作り上げており、とても洗練されています。
シンプルなアウグストのバッグなら女子受けも抜群です。
さらにハンドルや型押しレザーは他ブランドよりも圧倒的に頑丈で、毎日愛用しても壊れたりしません。
それでいて代表的なモデルであるコンドッティが19万円〜というのは、めちゃくちゃお買い得。

難点は今のところ実店舗がなく、オンラインしか展開していないこと。ですがもしアウグストが実店舗を出したら絶対この値段では買えなくなると思います。
他のブランドの値上がりを見ても、アウグストの値上がりはありえるはずなので、早めに検討しましょう。
2. ルイヴィトン PDM PM

ハイブランド系のバッグの中で唯一20万円台で買えるのが、ルイヴィトンのブリーフケース PDM PM。
といっても横幅35cm、マチ幅6cmというややコンパクトなモデルですが、持ち運ぶのがノートパソコンやタブレットメインであれば十分です。
このバッグの良いところは、一見ルイヴィトンとはわからない上品さ。無地の黒にシルバーの金具で、金具にブランドロゴが品良く入っているので、ブランド感満載のモノグラムやダミエのブリーフケースよりもハイセンスです。(絶対女子受けもこちらが良いです)
タイガという型押しレザーのラインはルイヴィトンの定番で、もうかなり長いことラインナップにありますが、それもそれはず非常に優秀。
ちょっとやそっとでは型崩れしませんし、引っ掻き傷がつきにくく、長く愛用することができます。
ただルイヴィトンのバッグは内張りがべたついてボロボロしたりするので、保管には注意が必要です。